ワーク1の「基本的な女性」には、様々な均整美が隠されています。 例えば、輪郭の縦横比は1:1.6の黄金比を体現しています。1:1.6の黄金比は顔を美しく、1:1.4の白銀比はかわいく見せます(サンプル参照)。 |
基本的な女性は、文字通り顔を描くワークfor kidsの基本となる顔です。 基本をしっかりと身に付けることで、ワーク2以降の年齢や特徴を描き分けるワークへと繋げます。 |
ワーク1では、基礎的なテクニックも習得します。 「顔の縦横比は1:1.6の黄金比が美しい」という知識だけでは絵は描けません。1:1.6の長方形を描くためには、直線を引き、その直線を比例按分しなければなりません(サンプル参照)。 |
この他、綺麗な曲線を描く練習、たまご型のりんかくを描く方法、濃淡の表し方についても学びます。 知識とテクニックを併せて習得することで、しっかりと基礎を固めます。 |
ワーク2〜ワーク4では、年齢や性別が異なる顔の描き分けを学びます。 例えば、幼児の輪郭はかわいさを体現する白銀比に基づきます。また、目鼻や口は顔の下半分に寄っています。 サンプル参照 |
女の子、少女、中年女性、高齢な女性、基本的な男性、 男の子、少年、中年男性、高齢な男性の特徴を描き分けます。 |
ワーク2〜ワーク5では、顔の特徴の描き分けを学びます。 サンプル参照 例えば、一言に「鼻」といっても、わし鼻、だんご鼻、高い鼻など様々な形があります。特徴的な鼻を描く中で、特徴を掴むことに慣れていきます。 |
目、鼻、口、耳、眉、輪郭、髪型などのパーツに焦点を当てて、特徴の描き分けを学びます。 |
ワーク5では表情を描きます。例えば、「まぁ!」と口を開いて驚いている顔を描く場合、顔は長めの縦横比なります。この時、目や鼻の位置は元の縦横比に基づきます。そうすることで「口を開けた面長な人」にならないようにします。 サンプル参照 |
微笑、笑顔、怒った顔、悲しい顔、驚いた顔を描きます。また、典型的な欧米人も描きます。 |